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【広報取材】おいしいお茶の淹れ方を実践
2025.03.26

女性会大沢支部は3月24日、JA大沢支店で令和6年度総会終了後、お茶の淹れ方研修会を開きました。会員約40人が参加。
講師は㈱神奈川県農協茶業センターの社員が担当。講師は研修会の冒頭、全国の茶の主要産地や足柄茶の特徴を紹介。お茶を淹れる際の湯の温度で、旨みや苦みの抽出具合が変わることを報告しました。
その後、参加者全員で実践。講師「急須に入れるお湯の温度70~80度が目安。熱湯を湯飲み茶碗に一度注ぎ、その茶碗が3秒程度持てるようになるのが頃合い」とアドバイスしました。また、お茶の分量と濃さが均等になるよう、“まわしつぎ”をするのがポイントと強調しました。
続いて、開封した茶葉の保存方法は「空気にできるだけ触れさせないよう注意する」「湿気を避け、低温保管する」などと紹介。「開封した瞬間から劣化が始まるので、早めに飲み切ってほしい」と話しました。
会員は、お茶の淹れ方を他の参加者と会話を楽しみながら実践し、楽しいひと時を過ごしていました。 笹野けい子支部長は「会員が生活の身近に役立ち、喜ぶ企画を展開していきたい」と力を込めました。