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【広報取材】女性大学”OG”が集合
2025.03.07

JAは2月14日、農産物直売所「ベジたべーな」で、「女性大学“和(なごみ)カレッジ”OGの集い」を開きました。JA管内居住の女性12人が参加。
女性のJAファン作りなどを目的に2012年から同大学を開講し、これまで延べ117人が卒業しています。企画に参加後、JA運動や女性組織に興味を持ち、居住地区のJA女性会に加入した事例もあります。
集いは卒業生同志の仲間づくりやJAへの理解、ファンづくりなどを目的に開催。冒頭、参加者が自己紹介し、同大学に参加したきっかけや学んだこと、楽しみにしていることを発表しました。「講座を通じてかけがえのない仲間に出会えた」「JAに関することも学ぶことができ、JAが地域に必要な存在だと印象が変わった」など、一定の成果が現れています。
その後、同大学のカリキュラムで希望する企画案など意見を出し合い、家の光記事を活用した発酵食品作りや、NISA講座の開催のほか、「プランター野菜の栽培講習会をはじめとした農業体験が、女性の農業進出につながるかもしれない」など、農を通じた提案も上がりました。
最後に、簡単みそ作りを体験。三人一組で協力しながら大豆をミンチにし、米こうじが入ったビニール袋に入れて均一に混ぜ合わせました。その後、保存容器に空気が入らないよう注意しながら材料を敷詰めていました。みそは各自が持ち帰り、完成まで冷暗室に10カ月ほど保管します。
組織相談部の野中正宏部長は「活動に意欲的な参加者に感銘を受けました。活動を通じて楽しみながら互いの絆を深めてもらいたい」と期待を込めています。