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【広報取材】市と農業課題で意見交換
2024.12.26
JAは12月5日、JA本店で相模原市との意見交換を行いました。毎年、市内農業に関する取り組みや課題について意見交換を行い、行政とJAが連携・共有し、市内農業のあり方や課題を検討しています。同市からは奈良浩之副市長ら8人、JAからは落合幸男組合長ら役職員13人が出席しました。
冒頭、奈良副市長は「食料・農業・農村基本法の改正法が公布・施行されて農業情勢が大きく変わろうとする中、食料の安定供給や農業の生産基盤の強化など、行政として実効性のある取り組みを行うため積極的な意見交換を行い、JAとより強固に連携していきたい」と協力を求めました。
意見交換では、飼料・肥料の高騰に対する行政への支援要望や市内小中学校給食への地場農産物供給方法、援農システムなど、現在の問題点やこれからの課題を共有。JAからの意見を踏まえ、同市は早急な対応や解決案も示しました。
落合組合長は「JAは地域密着の組織。市と連携した営農事業の展開ができるよう、今後も連携して取り組んでいきたい」と話しました。