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【広報取材】エシカル志向推進へ 地元野菜を販売
2024.11.21
JAは10月26日、JR橋本駅隣接の商業施設「ミウィ橋本」で開かれたイベント「meweマルシェ~地元の食の魅力を発見~」に参加し、市民へ地元農産物をPR販売しました。
イベントは同施設が今年4月からスタートさせた、持続可能な社会に向けてエシカル志向の気持ちを大切に育み、誰かへ、未来へバトンをつなぐ「me we ethical baton!プロジェクト」の一環。地域住民と共に「思いやりの心」を育むのが目的です。
過去には、エコバッグのプレゼントや古着を回収して再利用し、途上国の子どもたちにポリオワクチンを届ける活動を展開してきました。今回は「相模原市産の食品を買って、地産地消に取り組もう!」をテーマに、地域経済の支援や輸送による環境負荷軽減に貢献していきます。
10時からスタートしたイベントでは、入口前に設置したブースでJA職員が取れたてのホウレンソウやサトイモ、ダイコンなど約15種類、約750点を販売。職員の威勢の良い掛け声に引き込まれた買い物客が次々と手に取っていました。
販売を担当した職員は来店者に「取れたてなのでおいしいですよ」「相模原にはおいしいが野菜があることを知ってほしい」など、積極的にPRしていました。
イベントには県立相原高校の生徒も参加。校内で大切に飼育しているニワトリから取れた「相こっこ卵」も販売。授業で取り組む研究とその成果も知らせていました。
営農経済部農業振興課の酒川淳課長は「イベント参加を通じ、より多くの市民に地元農畜産物の魅力を知ってもらうきっかけになれば」と話しました。