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【広報取材】腹話術の人形劇で特産品紹介

人形劇を披露する会員

 JAの助け合い組織「あじさいの会」は9月19日、新磯支店で地域の高齢者を対象にしたデイサービス活動「ふれあい交流会」を開きました。会員や地域住民ら27人が参加。

 交流会では、同会員による銭太鼓の披露やビンゴ大会を楽しみ、相模原市の名産品をテーマに、パペットを使った腹話術の人形劇を披露しました。

 人形劇では、パペットが会員に市内で収穫される農産物や特産品などを問いかけ、会員がそれに応える形式で展開。JA管内で伝統的に育てられてきた柿や梨、近年増えつつあるイチゴやブルーベリーを紹介。「かながわブランド」にも登録されている市の特産品「さがみ長寿いも」や、同市の郷土料理である酒まんじゅうも紹介しました。

 柿と梨、酒まんじゅうの紹介は生産者である会員自らが語り掛けたこともあり、美味しさの秘訣や生産の経緯の紹介に思わず熱が入っていました。劇の終了後、興味を持った参加者からは「どこに行けば手に入れられるのか」などの質問が上がっていました。

 酒まんじゅうの生産者でもある同会の安藤弘子会長は「人形劇を通じて、楽しみながら相模原で作られている農産物などを知ってもらいたい」と話しました。