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【広報取材】ジャガイモ堀りで食育活動
2024.06.20
上溝支店の組合員、石原秀雄さんは、みずほ幼稚園に通う園児に食農教育活動を始めて10年以上になります。同園の理事を務めていたことがきっかけで、子どもたちに野菜が育つ過程を教えたいと活動を始めました。
6月11日には、中央区緑が丘の「じゃがいも畑」に年少から年長の園児163人を受け入れ、ジャガイモ掘り収穫体験を開きました。ジャガイモは、2月下旬に園児らがキタアカリ750株を定植したものです。収穫を迎えるまで、ジャガイモの生長を園児たちは楽しみに見守ってきました。
園児は、土の中から出てくる虫に驚きながらも、小さな手で泥まみれになりながら夢中でジャガイモ堀りを楽しみ、閑静な住宅街にある畑は子どもたちの大きな歓声で響きわたっていました。
同園の八木こずえ教諭は「年少から収穫を経験している園児は、土に触る抵抗感がなくなった。土や虫、農に触れることは、とても貴重な体験」と話しました。
石原さんは「これからも子どもたちに土に触れる機会と収穫の楽しさを提供していきたい」と話しました。