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【広報取材】新採用職員が播種作業を体験

苗箱を重ねていく新採用職員

 

 JA水稲育苗所で、水稲苗の出荷に向けた育苗が4月30日から本格化しています。職員教育の一環として、この日は4月に入組した新採用職員4人も作業に参加。近年では農作業経験の少ない職員も多く、業務を通じて農作業を学び、JA職員として農業について理解を深めるきっかけとするのが目的です。

 作業では新採用職員と営農センター職員約20人が担当に分かれ、培土や種もみをベルトコンベア式の播種機に流し込み、完成した育苗箱を保温機に慎重に運んでいました。今年は5月15日まで計4回、組合員・利用者からの注文などで集まった神奈川県の奨励品種「はるみ」や「てんこもり」など4種類、合計8360箱を生産予定です。

 新採用職員の一人、小友遥斗さんは「初めて行う作業でJAの業務の一つを知る貴重な体験となりました。この経験を組合員との会話のきっかけに生かしていきたいです」と話しました。