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【広報取材】ヤマトイモ植え付けがピーク
2024.05.08
JA管内で、特産のヤマトイモの植え付けがピークを迎えています。ヤマトイモは「かながわブランド」にも登録され、「さがみ長寿いも」の愛称で親しまれています。毎年11月になると「ベジたべーな」では、贈答用として買い求める客が市内外を問わず押し寄せ、長い列を作るのが風物詩となっています。
ヤマトイモ農家である佐藤隆一さん宅でも、植え付けに追われています。今年はJA営農センター周辺に広がる圃場で、例年並みの1㌶を植え付け。2日間の作業では、農家の作業を手伝う援農ボランティアらも参加し、予め土壌消毒した圃場へ約20㌢間隔に種芋を並べ、佐藤さんが管理機で土を被せていきました。
佐藤さんによると、今年はヤマトイモ栽培で最も大事な種芋の貯蔵状態が良く、収穫に向けて期待が持てるといいます。佐藤さんは「相模原を代表する特産品として、毎年楽しみにしている消費者のためにも良質なヤマトイモを育て上げていきたい」と力を込めています。