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【広報取材】特殊詐欺被害防止へセミナー
2024.04.16
麻溝台支店年金友の会は4月11日、同支店で行われた令和5年度総会終了後、特殊詐欺被害防止啓発セミナーを開きました。会員23人が参加。
講師は相模原南警察署の泉山直也巡査長が担当。最初に県内と同署管内での特殊詐欺犯罪認知件数を報告し、その後「オレオレ詐欺」「還付金等先」など、実際に発生している3つの事例について、犯罪の手口をDVDの映像で学びました。泉山巡査長は「電話でお金の話が出たり、『携帯電話の番号変わった』などの言葉を聞いたら注意する」「一人で抱え込まずに家族などに相談する」などと参加者に注意を呼び掛けていました。
最後に、支店職員が70才以上のATM利用制限や新規でJAネットバンクを申し込んだ65才以上の新規顧客に対する振込等の資金移動制限措置など、JAの特殊詐欺被害防止の取り組みを紹介。組合員・利用者にとって不便ですが、犯罪から守るための取り組みであることの理解を求めました。
金子尚志支店長は「高齢者からお金をだまし取ろうとする電話が来る可能性は誰にでもある。事例を参考にして、犯罪に巻き込まれないよう注意してもらえれば」と話しています。