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【広報取材】地域住民対象に体操講座を開催

タオルを使った体操をする参加者

 相模原市立上溝公民館は3月8日、同公民館で健康講座を開きました。近隣住民ら約20人が参加。講師にJA神奈川県厚生連保健福祉センターの冨永尚子保健師を迎え「目覚めるからだ!~足腰強化!アイまスキま体操~」をしました。

 この講座は同公民館文化部の一員で当JA上溝支店の組合員、内田健一さんが発案した企画を同部で協議し、開催を決めたもの。内田さんは当JA年金友の会会長も務めていて以前から健康管理活動に参加経験があり、その経験を公民館活動に活用しようと考え、開催が実現しました。

 講座では体操に先立ち、講師が日常生活を送るうえで筋肉の重要性を説明。日常生活で自発的に運動をしないと、筋肉量がすぐに落ちてしまうことを強調しました。その後、高齢者でも座ったままできる簡単な有酸素運動や呼吸筋ストレッチ体操、タオルを使った体操を紹介し、全員で実践。参加者は講師の動きをまねながら、自分のペースで体を動かしていました。

 冨永保健師は「筋力を維持するためには筋肉を休ませない事が大事。出来る体操からチャレンジしてほしい」と参加者にエールを贈りました。 内田さんは「今後も地域住民の心と体の健康増進につながる企画をしていきたい」と話しています。