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【広報取材】連合会職員 農業実習に汗

営農センター職員から種まきのコツを学ぶ連合会職員

 JA営農センターで10月17日から、JA神奈川県中央会職員らを対象にした農業実習が始まりました。8人が参加。

実習はJA職員としての基本的な知識の習得や職員相互の連携強化が目的で、主催する同会からの依頼を受けて開催。対象者は同会をはじめJA神奈川県信連・JA共済連神奈川・JA神奈川県厚生連・㈱農協情報センターなどの新規採用者や勤続3年程度までの若手職員で、入職後に農業実習を受講する機会がなかった職員です。

実習の冒頭、営農センター職員が資料を基に同センターの仕事内容やJA相模原市管内の農業の特徴を紹介し、2022年度の事業実績を報告。圃場では同センター職員の指導の下、圃場のマルチを踏まないよう注意しながらダイコンとニンジンの種、合計約8300粒を蒔いた。その後、収穫済みトウモロコシの畑に敷かれていたマルチを片づけました。

指導したJA営農経済部営農支援課の篠﨑雅人主任は「実習を通じて野菜つくりの大変さや収穫の喜びを少しでも感じてもらい、普段の業務に生かしてもらいたい」と若手職員にエールを贈りました。

受講者の一人でJA神奈川県信連JAバンク経営支援部業務支援班の河原健人さんは「普段の業務では外に出る機会が少ないので、実際に現場に出て農家の仕事を知ることができ、うれしい」と話しました。

実習は来年1月まで月1回開催。次回以降は受講者を20人程度まで増やし、ニンジンの播種や同市の特産品であるヤマトイモの収穫作業などを予定しています。