「ありがとう」と「笑顔」あふれる JA相模原市 金融機関コード:5159

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【広報取材】JA佐久浅間と友好JA協定締結

協定書を掲げる落合組合長(右)と髙栁組合長(左)

 当JAと長野県のJA佐久浅間は2月10日、レンブラントホテル東京町田で友好JA協定締結式を開きました。両JA役職員36人が参加。

両JAでは、全国約500のJAの中から互いの取り組みに賛同。意見交換など協議を進めてきました。

 両JAの管轄区域である相模原市と佐久市は共に「銀河連邦」として交流を深めています。同連邦は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の研究施設が縁で交流を始めた全国7都市がユーモアとパロディの精神で連邦国家を組織。それぞれの共和国が手を取り合い、相互の理解と親善を深めることで宇宙平和の一翼を担うとともに、人々の笑顔あふれるユートピアの創造を目指しています。

 当JA管内にはJAXA相模原キャンパスが所在。宇宙科学技術の中心的な施設で、小惑星探査機「はやぶさ」の開発・運用が行われました。一方、JA佐久浅間管内には臼田宇宙空間観測所があり、直径64メートルの大パラボラアンテナを通じて「はやぶさ」との交信が行われたそうです。このような縁もあり、同連邦の各都市では互いに特産物を販売しています。

協定締結後の交流計画では、

①自然災害など不測の事態が発生した場合、組合員の生活の安定を支え、迅速な災害復旧に向けて、食料など物資の支援や人的支援を行います

②組合員同士の相互交流を深め、地域農業の発展のため、農畜産物等の販売で業務提携に取り組みます

③役職員の資質向上と研鑽・育成をはかるため、積極的な交流に努めます

以上、3点を掲げています。

 締結式では当JAの落合組合長とJA佐久浅間の髙栁利道組合長が友好JA協定書と覚書に署名し、交流計画を公表。その後、両JA管内で取れる旬の農産物を交換しました。今後、協定を通じた協同の輪の拡大に期待が高まります。

 落合組合長は「国際協同組合年の今年、このような協定を結ぶことができJA佐久浅間に感謝いたします。これをきっかけに、互いの友好関係を築き上げていきたい」と話しました。

 

 今回の協定締結を記念して、両組合長による対談が行われました。対談の模様につきましては、農業協同組合新聞(JAcom)のホームページ上で公開されていますので、下記リンクよりご覧ください。

友好協定で育む変化と未来への挑戦 JA相模原市の落合幸男組合長とJA佐久浅間の髙栁利道組合長が対談(1)|JAcom 農業協同組合新聞