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【広報取材】学校給食用米の出荷に向け検査

米の品質を確認する農産物検査員

 JAでは10月10日から11月14日までの計4日間、JA全農かながわを通じた学校給食用米の出荷に向け、田名のJA営農センターで、JA職員が農産物検査員を務める品位等検査を行いました。

 今年は神奈川県の奨励品種「はるみ」を主力に「てんこもり」「キヌヒカリ」「喜寿糯(きじゅもち)」の4品種計1573袋、47㌧ほどを見込んでいます。

 検査員は集まった米袋を開けて米をすくい、水分計で米の水分量を計測。形質などを確かめました。検査の結果「今年は高温障害や害虫による被害が見られたので、来年に向けて防除の徹底をお願いしたい」と、呼びかけています。

  農産物検査員の一人である営農経済部指導販売課の大貫祐治主任は「今年は全国的な米不足が騒動となり、地元米に対する注目が集まっている。これを機に改めて地元米のおいしさを子どもたちへ伝えていけるよう、組合員には活発な生産を期待したい」と話しました。