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【広報取材】キャラクターシールで販売促進

児童が考えたキャラクターシールを貼った相模原産のキウイ

 

 相模原産のブランド化を目指す、相模原市果実組合キウイフルーツ部会が作るキャラクターシールが10月18日、完成しました。出来上がったシール3万枚は、同部会員に配布し、商品パックや商品袋などに貼り、相模原産のキウイフルーツの販売促進につなげています。

 キャラクターを考えたのは今年3月下旬に、富士見小学校の当時5年4組の児童34人が発案したもの。児童たちは、普段食べているキウイフルーツが市内でも栽培されていることに着目。授業の総合学習で市特産品のキウイフルーツに出会い、おいしさに感動し、「もっと多くの人に食べてもらいたい」と、昨年4月から1年間、生産者から同授業で剪定や栽培方法、病害虫対策などを学んできました。

 キャラクターは、同市の鳥‟ひばり”とキウイフルーツの断面をイメージして作られたもので、名前は果実の断面をキラキラと輝く宝石に例え、「こうく(相模レッド)」・「こはく(相模ゴールド)」・「えめる(相模グリーン)」。相模原産のブランド化を目指す「相模レッド」、「相模ゴールド」、「相模グリーン」の3品種をキャラクター化にして、消費者に親しんでもらおうと考えたものです。消費者からは「かわいいイラストが目に留まって、購入した」と話しています。

 相模原市環境経済局農政課の黒沢郁章主事は「ポップなどでもイラストを活用し、相模原産のブランド化につなげていきたい」と意気込みを話しました。