Potato R2年12月号
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話題の話題のひろばひろば初のフ�ドドライブ活動を実施木目調の 装飾板を多用した窓口 上溝支店みどり組合協議会は11月20日、同支店初のフードドライブ活動で集めた食品をボランティア団体へ贈りました。 同協議会では今年、コロナ禍により支店を核とした活動が出来ていなかったことから、協議会の活性化と地域貢献につながる活動をしようとフードドライブ活動を提案しました。 JA広報誌の回覧などを通じて保存ができる根菜類の他、市販食品のうち賞味期限が2カ月以上で未開封の食品の提供を支店組合員に呼びかけました。さらに、地元コミュニティ紙に記事を掲載した結果、多くの市民から締め切り直前まで食品を持ち寄っていただきました。 活動の結果、サツマイモ80㌔をはじめとした農産物の他、レトルト食品、缶詰など多数の食品が集まり、ボランティア団体を通じて行政の食材配布事業やこども食堂へ贈られました。 同協議会の北島征久会長は「組合員だけでなく、地域住民も巻き込んで大きな関心を集めることができた。今回だけの取り組みで終わるのではなく、次年度以降も継続していきたい」と話しています。しており、完熟堆肥の施用等によりバランスの良い微生物相を作ることで改善できます。以上3点を改善し、植物が根から水分・空気・栄養分を取り込めるようにすることで、作物の生育が良くなります。 化学性・物理性・生物性の3要素を改善する方法の一つに、堆肥の施用があります。化学肥料の施用は養分供 土づくりは、大きく化学性・物理性・生物性に分けられます。化学性とは、pHやEC等の土壌の性質や養分含量を指し、土壌診断をもとに養分を補正することで改善できます。物理性とは、土壌の硬さや保水性を指しており、生育に適切な水分や空気(酸素)の供給に寄与します。堆肥施用で土壌を団粒化する等の方法で改善できます。生物性とは、土壌の微生物相を指給のみに働くことに比べ、堆肥は肥効はゆっくりですが、微生物による分解を経て養分供給だけでなく物理性・生物性を改善する効果が期待できます。堆肥を施用すると、化学性の面からは総合的な養分供給に加え、保肥力を高め、リン酸の固定を防ぎます。物理性の面からは、土壌団粒を形成し保水性・通気性を改善します。生物性の面からは、土壌微生物の多様化に働きます。様々な効果が期待できる堆肥ですが、豚ふん・鶏ふん堆肥は牛ふん堆肥に比べ、肥料的効果がかなり高く、物理性改良効果は低いです。そのため、土壌改良効果を狙う場合は、牛ふん堆肥やバーク堆肥等の施用を行うようにしてください。そのうえで、土壌診断に基づいて不足する養分を肥料で補います。☎042-685-0203組合員・市民から寄せられた多くの食品Po ta to6神奈川県農業技術センター北相地区事務所土づくりと堆肥麻溝支店新店舗がオープン! 麻溝支店の新店舗が12月14日、めでたくオープンを迎えました。近隣住民の皆様につきましては建設期間中のご協力を賜り、ありがとうございました。 午前9時のオープンに先立ち、関係者によるテープカットと地元役員による初取引のセレモニーを実施。セレモニー終了後には旧店舗の解体清祓いも行われました。アグリネットワーク

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